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乳酸菌ラブレ菌Lactobacillus brevis ssp. caogulans

過酷な環境で生き抜く、植物由来の強い乳酸菌。生きたまま腸に届き、免疫力を高めます。乳酸菌ラブレ菌の免疫力向上効果についてご説明します。

乳酸菌といえばヨーグルト。でも、実は日本人は古くから、漬物や味噌などの発酵食品で乳酸菌を摂取してきました。京都の漬物「すぐき漬」から発見された「乳酸菌ラブレ菌」も、そのひとつ。生きたまま腸まで届く強さが特長で、整腸作用だけでなく、免疫力を高める効果もあります。

乳酸菌ラブレ菌による免疫力の活性化

乳酸菌ラブレ菌は、腸内でリンパ球を刺激してインターフェロンαをつくらせます。そして、つくられたインターフェロンαがNK細胞を活性化。NK細胞はナチュラルキラー細胞と呼ばれ、がん細胞やウイルスに感染した細胞を排除する働きを持ちます。また、インターフェロンα自体にも、抗ウイルス作用、抗がん作用などの働きがあると言われています。乳酸菌ラブレ菌を摂取することで、免疫力の向上に役立つと考えます。

「乳酸菌ラブレ菌」による免疫力の活性化

腸管

① 乳酸菌ラブレ菌がリンパ球を刺激
② リンパ球がインターフェロンαを産生
③ インターフェロンαがNK細胞を活性化
④ NK細胞がウイルスに感染した細胞を攻撃して、無害化

キーワード

リンパ球
白血球の一種で免疫を担当する細胞。T細胞、B細胞、NK細胞などがある。
インターフェロンα
リンパ球などがつくるタンパク質で、NK細胞の活性化、マクロファージの活性化、抗がん作用、抗ウイルス作用など様々な生理活性を有する。
(マクロファージも白血球の一種で免疫担当細胞の一つ)
NK細胞
ナチュラルキラー細胞と呼ばれるリンパ球の一種(T細胞でもB細胞でもない)。
がん細胞やウイルスに感染した細胞に対して障害性(排除する力)を有する。
ウイルス
風邪などの原因となる病原体

免疫力を向上させる

インターフェロンαを増やし、NK細胞を活性化させる「乳酸菌ラブレ菌」。「病気と闘う力=免疫力の向上」を検証するため、インフルエンザ感染のウイルス量を測定する実験を実施。ウイルスの減少を確認することができました。

乳酸菌ラブレ菌がインフルエンザ感染を予防することが示唆されました

ウイルス感染3日後の気道洗浄液中ウイルス量
マウスに、乳酸菌ラブレ菌(生菌)、乳酸菌ラブレ菌(殺菌)、プラセボ(偽薬)のいずれかを7日間投与した後、強制的にインフルエンザウイルスに感染させ、そのさらに3日後の気道洗浄液中のウイルス量を測定しました。
その結果、プラセボ(偽薬)群のマウスに対し、乳酸菌ラブレ(生菌、殺菌)を摂取したマウスは、インフルエンザ感染後のウイルスの量が有意に減少していることがわかりました。
実験内容
■対象:BALB/cマウス♀(n=10)
■実験方法:
<群構成>
 グループ①:乳酸菌ラブレ菌(生菌)1×106 cfu/day
 グループ②:乳酸菌ラブレ菌(殺菌)1×106 cfu/day
 グループ③:プラセボ(偽薬)
マウスに、①~③のいずれかの試験物質を1週間投与した後、インフルエンザAウイルス(H1N1亜型)に強制的に感染させ、さらにその3日後の気道洗浄液中のウイルス量を測定しました。

カネカ社内データ 2011

生きたまま腸に届く力強い乳酸菌

漬け物から発見された「乳酸菌ラブレ菌」は、塩分や酸度の高い過酷な環境で生き抜く強さを持っている乳酸菌です。胃酸にも負けず生きたまま腸に届き、腸内環境をしっかり整えます。

研究員 植田 尚宏

研究員からのひとこと

整腸作用と免疫力向上の働きを持つ植物由来の乳酸菌、それが「乳酸菌ラブレ菌」です。

京都の伝統漬け物「すぐき漬」から発見された乳酸菌ラブレ菌には、日々の生活を健やかに過ごすための「日本の伝統の力」が秘められています。
これは日本人の祖先が現代人に残してくれた宝物だと思い、開発に取り組んできました。
沢山の方に「日本の伝統の力」を知って頂き、健康に役立てて頂ければ、これほどうれしいことはありません。

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