甘草由来グラブリジンのサムネイル画像

甘草由来グラブリジンの成分由来

甘草由来グラブリジン(2)

「甘草(かんぞう)」とは、一体どんなものなのでしょうか。
ここでは、甘草由来グラブリジンの成分由来についてご説明いたします。

甘草由来グラブリジンって?

Q 甘草とはどんなものですか?
A 古来から世界中で食されてきた植物です。

使われている食べ物

味噌、しょう油、ソース、お菓子など。

歴史

西洋では紀元前5世紀頃の「ヒポクラテス全集」、東洋では後漢時代の「神農本草経」に登場するなど、昔から世界中で人々の健康づくりに利用されています(※1)。

参考文献 ※1 FOOD STYLE 21 vol.13 No9(2009)

Q 甘草由来グラブリジンって何ですか?
A 甘草のグラブラ種から抽出したポリフェノールの1種です。

ポリフェノールとは

ほとんどの植物中に存在し、苦味や渋味、そして色素の成分で、分かっているだけで8000を越える種類があります。

ポリフェノールの働き

抗酸化、殺菌作用、脂肪吸収阻害作用などポリフェノールの種類によって様々な働きがあります。

ポリフェノールを多く含む食べ物

チョコレート、赤ワイン、緑茶、ココアなど(※2)。

参考文献 ※2 Rice-Evans, et al. Free Radic Biol Med 20-933-956(1996)
M Quinoes, et al. Pharmacol-Res 168.125-131(2013)
Fukushima, et al. J. Agric Food chem 57.1253-1259(2009)